−なにもかも新しいものを揃えるのではなく、使い方を変えることによってそれぞれの個性を目覚めさせ、再生させる− |
以前、おじい様が重い石などを一つ一つ運んでこられて並べられた想いなど、庭を造られた時の意志が息づいた庭となりました。また、子孫にいつまでもおじい様を感じられることになり過去と未来をつなぐ工事をできたことは、私ども施工する側にとってもとても嬉しいことでした。 |
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(1) 門扉
来客を出迎える顔として、ヤマモミジを植え込みました。門扉との調和を考えプランしました。
(2) 和風庭園
以前、縁石だった川石には、それぞれの表情がありました。
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(3) 玄関へのアプローチ
茶色の部分は、真砂土を固めたものです。
(4) 門扉からのアプローチ
なだらかなスロープになっています。
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〔設計コンセプト〕
形のいい松は移植せずにメインとしてプランし、他の混み合っていたキンモクセイやマキを程良く離して移植しました。撤去した納屋のあとのスペースには、来客をお出迎えする為の顔としてヤマモミジを新たに植え込みました。
庭の見切りに使ってあった川石は掘り起こして洋風の建物と調和するようにアールを描いて配置することにしました。小さいと思っていた石は、おじい様が丁寧にコバ立てしてあり、実は氷山の一角が見えていたにすぎず、移動に思いの外手こずり大変でした。
庭と家との間の通路は、雑草やぬかるみの防止・防犯と視覚を楽しむために白玉砂利を敷きつめました。
門扉からのアプローチは、なだらかなスロープになっているため、真砂土を固めたもので、自然の風合いを残し庭との調和を図っています。
広いお庭ですので、間延びしないようバランスの取り合いを考えく、つくばいをポイントにし部屋から見える景色に重点をおきました。また、掃き出し窓以外に縦長のFIX窓からも庭がお施主宅のキャンパスになるようプランしました。
家と庭が、四季折々に相互に反応しあって、また住み行く人もその変化の成長を感じ続ける家になればと思いプランしました。
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お施主様の具体的な要望
@ 老後に明るく安全で和みのある離れであるように増改築して欲しい。
A 松は、昔おじい様が山から曳いてきた地松であり、川石も川から一つずつ持ってきた石であるので、それを大事にして欲しい。
B 現在、どこからも見えない庭だが、室内から眺められるような庭にして欲しい。 |
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DATA
施工場所:奈良県御所市/築年数:36年/施工日数:約40日
施工部位:増改築工事に伴う外構工事
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