介護のことで困ったら・・・

こんにちは。けあねんスタッフの井形です。
ようやく梅雨らしい気候になりましたね。
雨も必要ですが、やっぱりスカッと晴れた青空が恋しいです。

さて、今回は「介護で困ったら・・・」というお話。
『介護のことならなんでもけあねんへ!!』と言いたいところですが、
内容によっては、けあねんでは対応させて頂けないこともあります。

そんな時頼りになるのが「地域包括支援センター」です。
お年寄りの暮らしをサポートする”なんでも相談所”のようなところです。
地域包括支援センターは、お年寄りとその家族への支援を行うところとして
設置されたものです。
地域て生活する介護が必要な人とその家族を広くサポートすることを目的と
しているため、お年寄りの介護に関する相談に乗り、必要な調整をしてくれます。

高齢化社会が抱える問題に対処する役割も担っているので、介護保険だけでなく、
日常生活のことまで、お年寄りに係る相談なら何でも気軽に利用できます。

具体的には・・・

●お年寄りの虐待防止
●高齢者向け住宅
●介護環境の整備
●地域の助け合い・ボランティアの活用

など、医療、介護、福祉分野の専門家がチームを組んで専門性を生かした
対応をします。

地域包括支援センターは、日本全国の市区町村に必ず設置されており、
原則として「日常生活圏域」ごとに1ヶ所置かれることになっています。
おおよそ、『中学校の学区にひとつ』の割合が目安です。
とても身近な存在ですね!

設置される場所は地域によって異なりますので、どこにあるか分からない場合は、
市区町村の役所にお問い合わせ下さい。

地域包括支援センターは、お年寄りの心身の健康と生活の安定を守るための組織です。
相談をするときは困っていることや不安に思うことを率直にお話しましょう!

けあねんスタッフ 井形

座れる歩行器

従来の歩行器に椅子つきが出ました。

従来は、一本杖では安定して歩けない人・長距離を歩くことが困難な人などが使用する歩行するための福祉用具でしたが、座面付の歩行器により、室内では、洗面所、台所などの移動先で腰掛ながら作業を行うこともできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと外で日向ぼっこしたい時も歩行器で移動し、庭先で休憩できます。

座面があることで、立ち上がり時も支持物とすることで、安定した動作ができますね。

福祉用具もどんどん進化します。

また新商品の案内もけあねんブログでさせていただきますね。

けあねんスタッフ 阪本 昌子

暮らしの中の「福祉」

こんにちは、けあねんスタッフの井形です。
梅雨入りしたものの、ここ数日は良い天気が続いていますね。
梅雨に向けて子供の傘を新調しましたが、今の所出番がありません。
本格的な梅雨はいつやってくるのでしょうか・・・。

さて、今回は先日見つけた記事をご紹介したいと思います。

『福祉』という言葉。よく聞きますが、『福祉』って一体何でしょう?
というお話です。

まず、言葉の意味から。
「福」・・・幸せや幸いという意味
「祉」・・・幸いという意味を含む

「社会福祉」・・・幸せに生きられる社会

「福祉」と聞くと、どうしても”お年寄り”をイメージしますが、
お年寄りに限らず、私たちが普段生活している中にもたくさんあります。

●安全に道路を渡れるように横断歩道がある

●目の不自由な人でも安全に横断歩道を渡れるように、音で信号を確認できる

●レストランに子供用の椅子が用意されている

●目が見えない人のために、文字を点字にかえている

 

 

 

 

 

 
このようなひとつひとつの事を福祉と呼びます。

その他、まだまだたくさんありますが、お年寄りや障害を持っている人だけでなく、
誰にでも安全に使いやすいものや空間を「ユニバーサルデザイン」と呼び、
この考え方も福祉のひとつになります。

みんなが幸せに生きられるように、社会には様々な福祉が存在しています。
毎日健康に元気に暮らしている方の為も、福祉の恩恵を受けています。

日頃「福祉」について考える機会はなかなかないと思いますが、
外を歩いている時、お店に入った時など、視点を変えて身近な「福祉」を
探してみてください!

けあねんスタッフ 井形

床材変更の事例

こんにちは。
けあねん担当の髙瀬です。

今回はこの春に行った工事の施工事例を、ご紹介させていただきます。

お施主様は70代の女性の方。
何事も前向きでお元気でいらっしゃって、足腰もしっかりされております。

ただ、築50年の住宅には一階に和室の部屋が二部屋あり、
年数とともに畳が劣化しておりました。

そのため、この度リフォームを希望されたご縁で、担当させていただきました。

和室の二部屋は一室は応接室にされており、一室は寝室でした。
寝室の施工前写真です。

畳には劣化がみられて、滑ることもあることから、
上敷きのマットを使用されていました。

寝室リフォームは和室から洋室への変更を希望されて、
床はフローリングへの張替えをさせていただきました。

寝室の完工写真です。

寝室床はフローリング材に変更され、滑りにくい素材のフローリング材を
選んだため、室内の移動時は安心になりました。

細かい部分ですが、寝室入口にも畳の凹みによる段差があったところが、
すっきり解消されて躓いて転倒すること心配も不要です!

壁も塗り壁からクロス張りのお部屋に変更されたことで、綺麗な洋室に
リフォーム完了。
綺麗にリフォームされたお部屋に施主様も感激されて、
「生きがいになる」とおっしゃっていただきました。

何よりも施主様の安全、安心のためにリフォームを通じて貢献できたことに、
私共も感激の思いです。

またこの事例のような、
【滑りの防止・移動の円滑化等のための床または通路面の材料の変更工事】
については、介護保険の給付対象になる場合があります。

「現在和室にて介護しているが、畳上で車いす等が滑って介護がしにくい・・・・」
などの理由で、お困りのことはございませんでしょうか?

是非、けあねんまでご相談ください!

介護保険を正しくご存知ですか?

こんにちは!けあねんスタッフの井形です。
ここ数日気持ちの良いお天気が続いていますね。
明日は一転、雨予報とか・・・。いよいよ梅雨入りでしょうか。
雨が続くと心身ともに優れなくて・・・という方もいらっしゃると思います。
梅雨の中でも何か楽しみを見つけて、うまく乗り切りましょう♪

さて、以前、当ブログにて「けあねんでできること」について
ご紹介させていただきましたが、今回は・・・

「そもそも介護保険ってなに?」
「どんな時に使えるの?」

を分かりやすくご説明いたします!

【介護保険の目的】
介護が必要になった人が、尊厳を持って自立した日常生活を住み慣れた場所で
送れるように、社会全体で支えるための制度です。


知っておきたい!介護保険10のポイント!

1.介護保険は介護が必要な人の尊厳と自立を守るためのサービス。

2.自分は大丈夫だと感じている元気なお年寄りでも使えます。

3.介護をしてくれる家族が身近にいても使えます。

4.家族の介護疲れを防ぐために使えます。

5.社会全体で介護が必要な人と、その家族を支えます。

6.お年寄りだけでなく、特定に病気がある中年世代も使えます。

7.自分から申請しないと介護保険は使えません。

8.費用のうち1~2割が自己負担です。

9.心身の状態によって利用料金の限度額が定められています。

10.住み慣れた地域で暮らし続けたいという願いをサポートします!

介護保険は、介護が必要な人だけではなく、介護予防にも使えます。
「まだまだ介護なんて・・・」というお元気な方も、
「少し不自由だけど、介護されるほどでは・・・」という方も、
是非、介護保険制度を正しく知って、活用できるものは活用しましょう♪

けあねんスタッフ 井形