高齢者やその家族の強い味方!

こんんちは、けあねんスタッフの井形です。

早いもので今年も残すところあと3日となりました。
今年も大変お世話になり、ありがとうございました。
元気にお正月を迎えられるように、みなさまお身体には気をつけて、
暖かくしてお過ごしくださいね。

さて、今回は高齢者やその家族を支援してくれる
「地域包括支援センター」についてお話をさせて頂きます。

地域包括支援センターは、介護・福祉・保険・医療など、様々な面から
高齢者の生活を総合的に支援する機関です。
保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャー、ケアマネジャーといった
専門職員がチームとして連携し、高齢者やその家族が抱える様々な
悩みや困りごとの相談に応じています。

具体的な業務としては、

●自立した生活の支援(介護予防ケアマネジメント)
要介護認定で要支援1、2と認定された方や、認定を受けていないが
介護予防の必要があるとされた方が対象です。
自立した生活が継続できるように介護予防の支援をします。

●様々な相談に対応(総合相談支援)
適切なサービスの紹介や、関係機関と連携を図りながら課題解決に
取り組みます。

●尊厳のある暮らしを守る(権利擁護)
高齢者が地域で安心して尊厳のある生活ができるように、関係機関と
連携して、高齢者虐待への対応や虐待防止に向けた啓発、消費者被害
を未然に防ぐ為の取り組みや情報提供を行います。

●多方面から支援(包括的・継続的ケアマネジメント)
介護・福祉・保険・医療などの専門機関とのネットワークを構築し、
高齢者にとって安心して暮らせる地域づくりを進めます。

橿原市では、地域で支え合う仕組み「地域包括ケアシステム」の構築が
進められており、高齢者に関する相談窓口として、「かしはら街の介護相談室」が
設置されています。
相談室は小学校区、中学校区ごとに設置されています。

高齢者の介護、福祉、保険、医療などに関することでお悩みがありましたら、
お住まいの小学校区の「かしはら街の介護相談室」までご相談ください。

2018年も皆様にとって素晴らしい年になりますように!
良いお年をお迎えください。

けあねんスタッフ 井形

 

介護リフォーム・福祉用具の事なら お気軽にお問合せ下さい。
福祉リフォーム けあねん 0744-23-2205

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☆創造工舎の施工事例をぜひご覧下さい☆

☆創造工舎のイベントのご案内は、コチラです☆

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創造工舎のリフォームには、フランとリプラがあります。
” Franc ” のホームページは コ・チ・ラを ↓
『 新しい暮らしのものがたり』フラン
” Repla ” のホームページは コ・チ・ラを ↓
『ちいさなことから生活サポート』リプラ

お困りの場所はどこですか?【玄関まわり編】

こんにちは、けあねんスタッフの井形です。
ここ数日、お天気は良いものの寒い日が続いていますね。
今年も残すところあと10日弱となりましたが、まだ年末感もあまりなく、
穏やかに過ごしています…。
これから年末年始に向かって、大掃除や買出し、帰省などお忙しく
過ごされる方も多いと思います。
ケガなどないよう、お気をつけてお過ごしくださいね。

さて、「バリアフリーを考える」シリーズ、今回は玄関まわり編です。
玄関で不便な思いや、危険な思いをするとお出かけするのが億劫になります。
そうならない為にも安全で快適に使えるように気をつけなければなりません。
玄関は「家の顔」とも言われる場所ですので、困ったことや不安な表情が
出ないようにしましょう。

●扉対策

一般的には開き戸のお家が多いと思いますが、高齢者や車いすをご利用の
方にとっては、引き戸が安全です。

●框(かまち)対策

家の中にある段差の中でも最も高い段差と言えるのではないでしょうか。
ここで転倒すると大怪我にもつながります。
安全に段差を昇り降りできるよう、また楽に靴の脱ぎ履きができるよう
対策が必要です。

●車いすへの配慮

スロープやリフトを利用すれば、車いすに乗ったまま自宅に上がることが
出来ます。

●玄関収納

外出時に車いすをご利用される方は、車いすの収納場所が必要になります。
玄関に出し放しにすると転倒の原因になったり、見た目にも良くなかったり
しますので、車いすを収納できる場所を確保しましょう。

●車いすのタイヤの汚れ対策

ご自宅の中でも車いすをご利用になる方は、このような対策がオススメです。

意欲的な外出を促すためにも、安全に利用できる玄関を心がけましょう!

けあねんスタッフ 井形

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IHとガスコンロ

高齢者は火を使ったガスレンジは、消し忘れなどによる火事ややけどの心配があることから、IHクッキングヒーターの方が安全といわれることがあります。

一方、ガスコンロも最近の機種では全てのバーナーにセンサーがついています。自動消火する機能、立ち消え安全装置、自動消火する機能がついているので、安全性は向上しています。

「介護博士」が提言するのが、キッチンの片づけを重要性です。

毎日の食事を作る場所だけに、散らかっていたり使い勝手が悪いと料理をするのが億劫になって健康的な生活に支障が出ます。逆にいえば、キッチンがきれいに片付いていることは、高齢者の元気にもつながるそうです。

私は去年、自宅をIHクッキングヒーターに変えて一年経ちましたが、とても重宝しています。ボタン一つでグリルで鳥や魚を焼く時も、ひっくり返す手間もなく、何もしなくてもきれいに焼き目がついてできあがります。

そして、揚げ物は180度で温度が一定に保ち、カラっと揚がるし、タイマーもセットできて消し忘れもなくなります。何より掃除がとても楽で、レンジフードやキッチンの壁も一年間ふき掃除だけで、油のベトベト感が全くなしで、トップガラスが平面なので、サッと一ふきでとても家事の負担が少なくなりましたよ。

最近のガスコンロも操作も掃除もしやすくなっているようですね。

ただ注意点として、若い世代は2世帯で暮らしていると、火の元が心配だからとIHへの切替を検討されますが、高齢者の方は、ほんのわずかな環境が変わる事でご不安になられます。IHコンロに適した環境を整備する為には、周囲の方が「使い方をきちんと根気強く、分かりやすく教えてあげること」がとても重要で必要だと思います。

けあねんスタッフ 阪本 昌子

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冬の高齢者介護における注意点

こんにちは、けあねんスタッフの井形です。

今日は朝から冷え込んでいますね。
1月下旬の寒さとか…。
これから年末に向けて、寒さも加速してくることと思いますが、
冬の寒さと感想は、高齢の方の身体に危険を及ぼす可能性があります。
そこで今回は、冬の介護で気をつけておきたいポイントをご紹介します。

まず気をつけたいのが「ヒートショック」です。
「ヒートショック」とは、温度の急変によって体がダメージを受けることです。
急激な温度変化によって血圧・脈拍が刺激されることで起こります。
高齢者が自宅で亡くなる原因の4分の1が、このヒートショックとも言われている
ので、注意が必要です。
寒い脱衣所から、熱い湯船に移動した時などは特に特に気をつけましょう。
入浴の際には、
●脱衣室を温める
●お風呂の温度をぬるめに設定する
といった工夫が必要になります。
また、部屋を移動する際は、暖房器具を用い、各部屋の温度差をできるだけ
なくすように心がけましょう。

そして、次に脱水症状に関する注意点です。
脱水症状は夏に起こるというイメージがあるかもしれませんが、冬にも脱水症状を
起こす可能性はあります。
特に水分を体に保つ機能が衰えている高齢者は、そのリスクが高まるのです。
冬の乾燥した空気に加えて、暖房器具の使用などが、高齢者の皮膚や粘膜、
呼気からゆっくりと水分を奪っていきます。
そのため、しっかりと水分補給をすることが大切です。
また、皮膚から水分が失われるのを防ぐために、加湿器を使用するのも効果的です。

知らない間に脱水状態に陥っていませんか?
↓チェックしてみてください。

最後に、感染症に関する注意点です。
冬場はインフルエンザやノロウィルスの感染リスクが高まる季節です。
高齢者は、体の免疫力が下がっているため、特に注意が必要です。
感染してしまうと重症化するケースも珍しくありません。
そのため、介護をする人は目に見える症状がない場合でも、マスクの着用、
うがい、手洗い、アルコール消毒といった基本的な感染症対策を忘れずに
行いましょう。ウィルスを「持ちこまない」「持ち出さない」「ひろげない」
という意識をしっかり持つことが大事です。

これから本格的な冬がやってきます。
高齢の方でなくても体調を崩しやすい時期ですので、できるだけ元気に
冬を過ごせるように対策をしましょう!

けあねんスタッフ 井形

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トイレ 和式便器→洋式便器への交換事例

こんにちは。
けあねん担当の高瀬です。

今回は、この秋に行ったトイレ改修工事の施工事例をご紹介させて頂きます。
利用者様は今年97歳になる女性の方。
90歳を過ぎても最近まで活動的に活動されていて、同居する息子様夫婦の
支援や介護保険サービスとは無縁だったとお聞きしました。

ところが、今年6月に自宅で転倒され、以後入院もあり利用者様の活動量が
低下し、下肢の筋力低下もみられて、現在まで利用できていた和式の便器では
排泄動作が困難と判断され、この度洋式便器への交換を希望され、
ご依頼いただきました。

和式便器時の施工前写真です。


現況は、汽車式便器でした。段差があり、手すりは取付済でしたが下肢に
力が入らず、段差移動が不安定であると判断されます。
また、床材のタイルは劣化がみられて滑りやすく、非常に危険であると
判断されました。
入口の敷居段差も危ないので、床材の変更や敷居撤去を含めた住宅改修を
プランし、施工させて頂きました。

改修後の完工写真です。



洋式便器への交換はもちろん、床材をクッションフロアに変更し、
滑りにくい床材に変更することで転倒の予防もはかれます。
入口の段差は解消され、躓いて転倒することを予防するとともに、
便器からの立ち上がり動作の安定のために有効な縦手すりを取付けし、
工事を完了いたしました。

工事完了後、退院された利用者様。長年お住まいになっている自宅の
トイレの変更に戸惑う場面が数日あったご様子でしたが、安心して
利用ができるトイレに満足されているご様子でした。

この事例のような、
【和式便器から洋式便器等への取替え工事】
【滑りの防止・移動の円滑化等のための床または通路面の材料の変更工事】
については、介護保険の給付対象工事となります。

住環境にてご心配のこと、お困りのことはございませんでしょうか?
是非けあねんまでご相談ください!

介護リフォーム・福祉用具の事なら お気軽にお問合せ下さい。
福祉リフォーム けあねん 0744-23-2205

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『ちいさなことから生活サポート』リプラ

ポータブルトイレの導入を考えましょう

夜間に何度もトイレへ行く、トイレまでもたない・・・

などのケースが出てきた場合は、まずポータブルトイレの

導入をおすすめします。

 

夜間はおむつ着用をするという人もいてますが、臥位排泄は

排泄物が一気に出にくく、すっきりしないと感じることが

よくあるので、なるべく座位排泄が理想的なんです!

特に、冬場は室内と廊下の気温差が大きく心臓に負担も

かかるので、ベッドサイドへのポータブルトイレを併用しませんか?

介護保険の認定をお持ちの人は、住居地の市町村に福祉用具販売の申請をすると、

1割から2割負担で購入できます。

デザインの面でも、部屋においても家具のように見える家具調のものや、

やさしい色合いのもの、機能面では脱臭機能や、洗浄つきの便座もあります。

ポータブルトイレも、進化してきているので、検討してみてくださいね。

 

けあねんスタッフ  阪本 昌子

 

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