手摺の取付け

 加齢などで下肢の力が弱まってくると、日常の生活に何かと不自由さを感じる様になります。階段の上がり降りに苦痛を感じるようになったり、履き物の脱着が面倒になったり、くつろぎが楽しみの入浴に不安を感じたりと、色々な不具合が出てきます。
これらの不具合を解消したり、不安を無くする助けになるのが手摺です。浴室の中や浴槽の横に手摺を取付けることによって、安心して安全に入浴する事が出来ます。
IMGP8887.jpg
玄関さきで結構大変なのは上がり框の処で、たたきとの間の高低差のために履き物の脱着が難しくなる事です。履き替えが億劫になってしまい、そのせいで出不精になってはいけません。
私共では上がり框から廊下の所と、たたきの所に高さを変えて、つまり手摺を二段に取付ける事で履き物の脱着が簡単になり、立居が容易になって皆様に喜んで頂いています。
IMGP8891.jpg
階段での取付けは、様々な形状があって何かと工夫の要る所です。特に大工さんが苦心した立派な階段ほど難しくなります。
写真のH様邸でも床の間に使われる「絞り丸太」が主柱になっていて、後ろにある柱類と面が合わず、鋲・釘も打てない状態でした。しかも長さが4m60cmも必要でした。
IMGP8894.jpg
そこで私のアイデアは主柱の後ろに特等の桧を立てる事と、手摺取付けのベース材を使う事です。腕利きの大工さんの見事な施工のお陰もあって、立派な階段の品格を損なわず、しかも頑丈な手摺を取付けられました。
H様にも、「これで人様にばかり頼らず、自分でも何とかベランダへ洗濯物を干せる様になった」と、大変ご満足をしていただきました。
IMGP9149.jpg
この様に、取付け困難と思える場所でも工夫と技術で、何とか成るものです。
一同、皆様からのご相談をお待ち致しております。
追記:弊社では今年から介護用品のリース取扱う「けあねん」という事業部門を立ち上げました。 合わせまして、皆様からのご相談・ご用命をお待ち致しております。
景山 浩道

防水工事

住まいのメンテナンスで以外に見落とされがちなのが、バルコニー等の防水部分です。その原因は、普段の生活で起居をする場所では無い事が考えられます。そして階下の大事なお部屋に雨漏りが出て、初めてビックリという事が多いのです。I様邸でも、下の和室と廊下の間の雨漏りで気付かれました。

我々が調査したところ、施工前の写真のように表層の破れ・メクレに加えて排水口が完全に詰まっていて、降雨の際にはプールの様な水溜りが出来ていたであろうと想像しました。
130918_景山_IMGP8946 (1)
130918_景山_IMGP8946 (2)
130918_景山_IMGP8946 (3)

ご新築以来約30年間防水の手入れをされていないために、経年劣化が進み数年前から水漏れは始まっていたのでは?と考えられました。
そして、屋根下=天井裏には相当な量の湿気(水分)が、保持されているだろうという事です。

乾燥させるためには表層をめくって暫く放置すればいいのですが、その間に雨が降れば大変な事になります。だからといって、めくってすぐ防水塗装をすると、日射熱によって水分が水蒸気になって膨れ上がり、もっと大変な事になります。

そこで我々は、「サラセーヌ 通気緩衝工法」による防水塗装工事を提案しました。この工法は旭硝子㈱によって開発された、「サラセーヌAVシート」という通気緩衝シートを、下地と防水塗膜の間にはさみ、脱気筒から膨張した水蒸気分を発散させるものです。更に副次的な効果として、平滑な下地がえられるために塗装表面が非常にきれいに仕上がる事が挙げられます。
 
130918_景山_IMGP8946 (4)
130918_景山_IMGP8946 (5)
130918_景山_IMGP8946

またI様邸では排水口に新しいドレンを取付け、今後は落葉やゴミで詰まる事の無いようにしました。これらの事は完工時の写真を見てもご理解頂けると思います。
皆様方のベランダ等、防水性が大事な場所でのお手入れの参考になればと、紹介致しました。

景山 浩道

我が家のリフォーム

新築以来24年、我が家にも色々と手入れが必要になってきています。
今までにオール電化・二重サッシ・天井裏と床下への断熱材施工等、利便性や快適せいの工事はしました。しかし水廻りは別に悪い所も無く、そのままでした。

総タイル張りの浴室も換気扇の終日運転で、皆様お悩みのカビ一つありません。ただ冬寒いことが悩みの種で、何とかしなければと思いながら正に‘’紺屋の白袴‘’でそのままになっていました。
しかしついに今年、GWを利用しての浴室リフォームを決心しました。

DSCF0687

DSCF0689

DSCF0691

断熱・保温を最重視して機種を選びましたが、問題はサイズです。16×20(浴室サイズ1600×2000)なら問題なく 設置出来るのですが、どうしても17×21(浴室サイズ1650×2050)を入れたかったのです。
お客様の現場であれば無茶は出来ませんが、自分の家ですので自身の計算と私を支えてくれる職人さんを信じて17×21のサイズに決めました。(イザとなれば柱なり基礎の一部でも削ってもらう覚悟でした。)

結果は17側が+3cm21側が+5cmの余裕があることになって見事設置でき、してやったりの気持ちでした。そしてGWに帰省した長男が「キレイになったねー気持ちがイイねー」と喜んでくれて大満足でした。この時期もそれなりに良いのですが、冬になればどうなるのか?今から冬の入浴を楽しみにしている次第です。
                                                                                                 景山 浩道

 

 

二重サッシ

この冬は秋に出た長期予報に反して、厳冬になりました。寒がりの私には厳しい状況であります。
我が家の暖房は深夜電力利用の蓄熱暖房機と灯油ファンヒーターを併用していますが、
特に灯油代がかなりかかります。8年前と2年前に分けて、トイレと浴室を除く全ての窓に二重サッシを取付けたお陰で、非常にローコストになったのですが、それまではかなりの金額で大変でした。
ファンヒーターを燃やす灯油が減った事で、経費が下がった満足もさることながら、空気の汚れが少なくなり換気の回数も減ったのが、嬉しい事です。エネルギー代の節約(ECO)は夏のクーラー用電気代でも大いに発揮されるはずです。(我が家では殆どクーラーを運転しないので、実感はありませんが…)
更に結露もほぼ解消する事が出来ました。今では鍋物をする時にウッスラと結露をするだけです。
省エネの他に防音にも大きな効果の有ることが、皆様にお薦めする理由です。
また、今回ぜひオススメしたいのが、二重サッシです。
130115_kageyama.jpg
元々二重サッシは防音用の設備として、沖縄の米軍基地直下の学校で設置されたのが始まりで、
その後国内の空港周辺地でも、使われるようになって広まっていったものです。
そして設置してみると省エネ効果が非常に大きい事に、気がついたということです。
実は、私と二重サッシの出会いは30年程前のマンション住まいで、暴走族(オトキチ族)の騒音に悩まされて
いた時に、鹿島建設が設置してくれたのが最初です。
費用は単版ガラス使用の場合、通常の腰窓サイズで4万円(工事費共)程度から、掃出しの
テラス窓で8万円ぐらいですので、我々アドバイザーに相談して頂き効率の良い設置をなさったら、その費用はエネルギー代の節約で、10年以内に全額償却出来ると思います。
防音効果や、結露対策も含めて是非ご検討下さい。
                     景山 浩道