お菓子工場

学校の創立記念日で平日のお休み。
子供たちをどこへ連れて行こうか・・・。
去年はUSJだったし、その前は遊園地・・・おばあちゃんちに連れて行ったこともあったっけ。。
悩むこと数時間(短かっ!)
今年は工場見学に行こう!と決めました。
夏休みはなかなか予約が取れないので、平日なら・・と思ったけれど、なかなかこれが取れない。
あちこちで「もういっぱいです。」と言われる中、「○○時のでしたら・・・」と予約が取れたのがグリコの工場。
いやぁ~一度行ってみたかったんですよね、お菓子工場ってのに。
今までインスタントラーメンやらビールやらいろいろ連れて行きましたが、お菓子は初めて!
あのチョコレート工場の映画を思い出し、わくわく。
(・・いや、子供の為なんですけどね。一応。。)
さて、ママさんツアコンは工場の場所を調べて(普通は先に調べますよね・・)、一日楽しませる旅程を考えます。
が、工場は神戸工場といっても三木の方にあり、神戸からかなり遠かったんです。
私の運転で行けるんだろうか・・・。不安がよぎります。
しかしお菓子の誘惑(食べに行くわけじゃないんですが)にすぐかき消されました。
午後の予約だったので、午前中は南京町へ。
実はうちの家族は「老祥記」の小龍包が大好き。
小ぶりなので、いくつでも食べられちゃいます。
とりあえず40個ほど買って帰りました♪
子供たちがかわいいお土産をいろいろ選んでいる間、黒酢(安くて美味)やらココナッツパウダーやら紫米のお粥の缶(おぜんざいみたいでおいしいんですよ)、香辛料類などなどすっかり主婦に戻ってお買い物。
お昼はクラウンプラザ神戸Hでランチバイキング。(ちなみにダイエット中)
こちらは大人一人につき子供一人分無料なんですよ。(おもちゃもいただけました)
今回は大人2人に子供4人もいましたが・・。
チョコレートの滝に子供たちは大喜び。
ケーキにアイスにとすっかりデザートバイキング状態です。
お腹もいっぱいになったところで、いよいよ工場へ。
「グリコピア神戸」というのですが、神戸市の西区、高塚台というところにあります。
車をとめて中に入ると、どこからともなくあまぁ~い香りが・・。
最初に横のお部屋でチョコレートができるまでを映像で見せていただきました。
2班に分かれて見学なのですが、自分たちの順番を待つ間、歴代のグリコ製品のコマーシャルが流れていて、懐かしくて面白かったですよ。(子供たちにはなんのことやらでしたでしょうが・・)
見学はまずグリコの歴史パネルから。
グリコのマークや道頓堀の看板が変わっていってるのをぜんぜん知りませんでした。
私の知ってる看板には海遊館なんか背景になく、1粒300メートルって書いてありましたし、グリコは四角い粒でした。(年がばれますね)
活動写真が見られるグリコの自動販売機も実演してくださいましたよ。
工場はプリッツとポッキーの製造工程を見ることができました。
チョコレートはタンクや管の中を流れるので映画のようなチョコレートの川を見ることはできませんでしたが(当たり前?)、プリッツが小麦粉から生地になり、焼かれてそうめんのように流れていくのは見ることができました。
ほぼ機械がベルトコンベア式でつくるのですが、ポッキー用のプリッツを冷ますために箱に移すのだけは、熟練の職人さんがされていました。
(私たちリフォームの仕事だけでなく、こんな工場にも熟練の職人さんが頑張っておられることに、一人感動しておりました・・。)
子供たちはお菓子が流れていく様子やたくさんの箱詰めされたお菓子が一瞬でダンボールに詰められる様子に大騒ぎでしたよ。
次にいろんなお菓子のできるまでを動く人形などで説明している展示室に行きました。
キッチンの上で映像の小人たちが動くものなど、興味津々で覗いておりました。
また、3Dシアターもあり、ファンタジー冒険アニメみたいなものも見せていただきました。
最後にいろんなお菓子がある売店や歴代のグリコのおまけがずらっと並ぶ休憩室に通され、なつかしのおまけをチェックしたり、変わったお菓子をお土産に買ったりしてすごしました。(売店の商品以外は見学他無料の施設です。)
お土産に子供はグリコ、大人はプリッツをいただき、すっかり夕方の高速を眠りこける子供たち(大人も)を乗せて、家路につきました。
さて、次はどこに行こうかな。。。。
フラン 設計 南