工事課奮闘日記 vol.2 浴室のリフォーム

お風呂のリフォーム

こんにちは工事課の萩原です。
先日、水まわりリフォームの為の「解体」と「土間打ち」の作業をしてきました。

浴室の解体作業

戸建住宅の浴室、洗面のリフォーム現場です。浴室のタイルを解体し、新しく土間を作るため土だし作業を行いました。

浴室の天井の解体

機械を使っての解体ですが、細かい作業で結構時間がかかります。

浴室の解体作業の様子

浴室の土間打ち

浴室内の作業で大変だったのは、土間打ち前の「土だし」の作業です。通常の「土だし」は土なのですが、このお家の場合は砂だったので土と違って扱いにくく、土のう袋に移す作業が思ったより時間がかかってしまいました。
このような場合もある事を想定して次回は効率よく作業できるようにしていきたいです!

コンクリートを流し込み、土間打ち完了

土間打ち(どまうち)とは・・・
地面に砂利や砕石などを敷き込み、突き固め、その上に直接コンクリートを打ってつくられた床。玄関や外部の土間床の下地に用いられる場合が多い。

ところでお風呂のリフォームで「土間打ち」はどうして必要か知っていますか?理由は主に下の4つです。

  • 浴槽を設置するため(固定する基盤となる)
  • タイルの下地を作るため
  • 排水の勾配をとるため(水が流れる方向を誘導)
  • FRP防水などの防水工事の下地として必要

FRPとは・・・
は繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称。ガラス繊維などの強化材(補強材)で補強されたプラスチックという意味です。FRPは強度・耐水性・成型性が優れているため、船舶、水槽、バスタブ、波板、自動車、屋根材等として広く使用されています。

創造工舎ではお家のいろんなリフォームを承っています。こんなリフォームできるのかなとお悩みいただいている方へ、この日記が役立つ事を期待しています。
また、創造工舎の工事課の仕事を紹介させていただき、DIYのヒントにもなればと思っています。皆さんの暮らしが快適になるように日々頑張っています!

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