[収納家具の施工]

運動会も終わり徐々に秋色に変わってまいりました。
ハロウィンが終わると、クリスマス・お正月と主婦の私としては、どんどん気持ちが焦ってまいります。
なにって?
そう!大掃除でございます。
私は決して、け・っ・し・て掃除がきらいなわけではありません。(と思ってます)
・・・ところが、全然片付かない・・・
原因は一つ。
捨てられないんです。家族全員。
なので、日々どうやったら片付くか、どこにどうしたら収納できるか、どうするのが一番簡単で楽かと考えております。ほんとに。
おかげで、お客様からのそういった収納のご相談には、ほんとに親身にお答えできます。(笑)
親身というかもはや自分の家のように考えてしまいます。
先日、私が担当させていただいたお客様のお宅でも、収納の施工が完了しました。
他の工事でもそうですが、きちんと設計どおりに、思った以上に仕上がるか、当日はわくわくどきどきです。
オーダー商品なので、施工するまで現物を確認することができません。
もちろん綿密にお打合せさせていただき、お図面、素材サンプル、パースなどできうる限りの方法で現物を想像できるように、手を尽くさせていただいておりますが、やはりお客様の実際のお宅に組みつけされた空間感などはまた格別です。
出来上がりを見ると、設計させていただいてるこちらまで感動いたします。
先日の収納は、私たちの会社オリジナルのフランシステムという商品で作成いたしました。
まずお客様にどこにどれだけの収納が必要かを、収納必要物を確認させていただき、またそれをどのようにお使いになりたいかを詳しくお聞きします。
それから何をどこにどれだけ収納すれば、お客様の使い勝手に都合いいか(楽に使え、簡単に片付けられる)をレイアウトしてまいります。
レイアウトが決まれば、扉は開き戸がいいのか引戸か、引き出しか、引き出しの大きさは?などと設計し、お打合せを繰り返して形ができてまいります。
次に、どのようなデザインにするかを決めてまいります。
お客様の嗜好やお部屋とお家とご家族の雰囲気などを参考に、お客様のご希望から扉や天板、取っ手などをお選びいただきます。
そして、いよいよ工場に発注です。
この時点でもチェックが入ります。
納期や工程、金物など確認させていただき、約ひと月いよいよ商品ができてまいります。
待ちに待った施工の日。
朝からトラックで部材が届きます。
梱包をあけて、箱や板を加工組み付けしていきます。
まだまだ箱や板を並べただけでは、たくさん収納できそうだな。というぐらいでしょうが。
天板や扉がついてくると俄然感じが変わります。
“おぉー!”ってなる瞬間です。
思わずお客様と一緒に“すごいねぇ~きれいだねぇ~よかったねぇ~”なんてはしゃいでしまいます。
片付けも終わり、数日後お写真を撮らせていただきに伺うと、もうお荷物が収められていて、あぁ無事にお使いいただけてるなとやっと安心いたします。
このように私たちの会社では、オーダー家具や収納のご依頼もよくいただいております。
内容についてはまた施工事例などでご覧いただけると思いますが、年末にむけて、収納などでお困りのことがございましたら、お気軽にショールームへご相談にいらしてください。
ご一緒に楽しく(ここが肝心ですよね)考えましょう。
お待ちしております。
フラン 設計 南

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