今日は、貴重なものをお客様のところで見せていただきました。
江戸時代初期の武者のぼりで、端午の節句に戦国の武将の勇壮な
姿を描いたのぼりでした。
現代の「こいのぼり」の原形だそうです。
江戸中期以降に発明された鯉のぼりは当初、武者のぼり の
「鯉の滝昇り」という、立身出世祈願の図柄から開発された「鯉の小旗」でした。
これが やがて大型の吹流しタイプである鯉のぼりになっていったそうです。
今日見せていただいたのぼりは全長9メートルもあり、本当に立派なのぼりで、
手描きで雨にも丈夫でしみこまないように、麻でつくってありました。
「こいのぼり」ののぼりは鯉がのぼっていく様と「武者のぼり」ののぼりと
かけてあるんでしょうか?
ともかく、今日は滅多にみれないものを見せてもらい、勉強になりました !(^^)!
総務部 阪本 昌子