神戸の夜景

 昨年末のある日、阪神・淡路大震災の犠牲者鎮魂と、復興への祈りを込めて毎年催されている、
「神戸ルミナリエ」に出掛けました。
 私は神戸の洒落た雰囲気が好きで、三宮・元町へとよく遊びに行ったものです。
勿論彼女とのデートでも…(^_^;)
何より奈良へ引越すまでは須磨に住まいして、多くの友人・知人に恵まれていたのです。
しかし震災の時は横浜に単身赴任していて、皆さんの被害を聞きながら何も出来ず終いで
心苦しくも申し訳ない気持ちでした。
そんな事で神戸へ足が向かなかった私でしたが、
昨年末は何かふっ切れた気がして「ルミナリエ」を訪れたのです。
とにもかくにも、「ルミナリエ」の光と色の大ページェントは、素晴らしいの一言につきます。
惜しむらくは立ち止まることが許されなくて、ジット見とれている時間が持てなかった事です。
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光の廻廊の途中で、今は吸えなくなった煙草を燻らす様なシーンが有れば良いのに…
と思いながら努めてゆっくり歩いて短い時間を楽しみました。
メーン会場の東遊園地はサークル状のイルミネーションで彩られ、
他所では見ることの出来ないフォルムで、その光と色を存分に堪能しました。
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それから、新市庁舎24階の展望台から観る会場の俯瞰図も珍しいシーンで、なかなかの景観でした。
100万弗と言われる神戸の夜景も久し振りで、想い出の六甲山頂程ではありませんが、
懐かしく眺められ、皆さんにもお薦めです。
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今年は一泊して、知人を訪ねたりゆっくりと散策などして、神戸の街を楽しみたいと思っています。
                              景山 浩道

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