インターンシップ 驚きと発見の現場見学

9月2日よりインターンシップでお世話になっています、
帝塚山大学の本田早希です。
本日見学させて頂いた大型のリフォームについて、ブログを書かせて頂きます。
まず、一番印象に残っているのが、壁の中に断熱材が入っていた事です。
普段は絶対見られない光景で、壁に穴があいていたので、手を入れて
直接断熱材を触ることも出来ました。
honda_130906a.jpg
写真上部に写っているオレンジのビニールに入っているのが断熱材で、
下部が壁に穴を開けてある状態です。
少し見にくいですが、穴の中には綿のような物が見えていて、これが断熱材です。
私の勝手なイメージですが、断熱材というのは、もっと硬い板のようなものか、
あるいは真夏日によく車内に敷かれてある銀マットのようなアルミ素材が
使用されていると思っていました。
断熱材を見た感想は・・・
「こんな‘フワフワ’ものを壁に入れたら、余計暑くなるんじゃないかな…」
でした。
でも、説明して頂いている内に、材料にもたくさんの不思議や仕組みがある事がわかりました。
また、写真下部の一番外側にあるクリーム色の壁は「プラスターボード」という
石膏が心材になっている素材で、耐火性や遮音性に優れている素材だと知りました。
最近の家や建物にはよく使われているそうで、都市化する事により発生する騒音や、
地震・台風など天災による火事の対処についての対策が進んでいると実感しました。
自然災害の中でも、地震については今一番重要になっている問題だと思います。
ここ最近で地震の発生件数が大幅に増えて、それと比例するように家や建造物の倒壊
などの問題も数多く挙げられています。
honda_130906b.jpg
写真からもわかるように、この物件では耐震のために、壁の種類を特殊なものにして、
そこに金具家具や棚をつける位置によって、材木の種類を替えたりしていました。
材木によっても耐震の程度は違うし、一種類の材木であっても使う個数によれば、
耐震の程度が違ってくると知りました。
家や建物が倒壊しても、一人でもたくさんの命を守れるような技術は、これからの
未来にも大切なものになると思うので、これからもっと耐震技術が発達していけば
いいなと思います。
最後に私が驚いたものを紹介します。
今まで普通に日常生活を送ってきて、自分が普段、で地にしている床がどうやって
敷かれた物か知らなかったのですが、今日床を敷いているところを、初めて目の当たりにして、
組み合わされていく床をみていてびっくりしました。
私が想像していた床は、大きい板を部屋の形に切り取って貼り付けるものか、
あるいは組み合わせるにしても、もっと大きな板を床にしていくものだと思っていました。
honda_130906c.jpg
写真のように床は、いくつかのパーツのようになっていて、組み合わせて
いくものになっていて、驚きました。パ
ズルのように組み合わせて、フローリングになった床は、どこが継ぎ目なのか
分からないようになりました。
現場見学をさせていただいて、普段見られないような床や壁への工夫している所が、
よく見られてよかったです。
材質や材料の種類もいくつか知ることが出来たし、自分の想像と違うようなところも多々あり、
興味深い現場見学をさせて頂きました。
ありがとうございました。
 インターンシップ研修生 帝塚山大学 本田早希

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