無垢の床の手入れ術

「無垢の床の手入れ方法は?」との問いに多いのは・・・
良く絞った雑巾で拭く・乾拭きする。という答え。光らせるならヌカ。
これもとてもよいです。煎った米ヌカを布に包み、茶巾状にしたもので
床を擦るのは、昔ながらの手入れ方法。
実は米ヌカに含まれる脂肪分(オリザオイル)が艶を出し保護剤になるのです。
天然成分で安心ですしもちろん手にも優しいです。
安い材料費でお子様でも誰でも簡単にでき、お近くに精米機があれば
無料で手に入る場合もあります。学校の床を古靴下に入れたヌカ袋を手に、
一列に並んで磨いたことが懐かしい方もおられると思います。
かがむのがつらい方はひと手間かけてヌカ袋を平らに仕上げて、ワイパー型の
掃除用品に取り付けられるといいですね。
ちょっと磨きにくいかもしれませんが・・・

次は傷ついた床の修復方法。ものを落としてへこんだ床は、濡れ雑巾を置いて
アイロンを当てれば元どおりに。節が抜けたところはウメの枝を差して平に削ります。
ウメの断面は赤味があり、節のように見えるのだとか。
フラン真美ヶ丘店 プランナー 芋生 雅也

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください