冬の高齢者介護における注意点

こんにちは、けあねんスタッフの井形です。

今日は朝から冷え込んでいますね。
1月下旬の寒さとか…。
これから年末に向けて、寒さも加速してくることと思いますが、
冬の寒さと感想は、高齢の方の身体に危険を及ぼす可能性があります。
そこで今回は、冬の介護で気をつけておきたいポイントをご紹介します。

まず気をつけたいのが「ヒートショック」です。
「ヒートショック」とは、温度の急変によって体がダメージを受けることです。
急激な温度変化によって血圧・脈拍が刺激されることで起こります。
高齢者が自宅で亡くなる原因の4分の1が、このヒートショックとも言われている
ので、注意が必要です。
寒い脱衣所から、熱い湯船に移動した時などは特に特に気をつけましょう。
入浴の際には、
●脱衣室を温める
●お風呂の温度をぬるめに設定する
といった工夫が必要になります。
また、部屋を移動する際は、暖房器具を用い、各部屋の温度差をできるだけ
なくすように心がけましょう。

そして、次に脱水症状に関する注意点です。
脱水症状は夏に起こるというイメージがあるかもしれませんが、冬にも脱水症状を
起こす可能性はあります。
特に水分を体に保つ機能が衰えている高齢者は、そのリスクが高まるのです。
冬の乾燥した空気に加えて、暖房器具の使用などが、高齢者の皮膚や粘膜、
呼気からゆっくりと水分を奪っていきます。
そのため、しっかりと水分補給をすることが大切です。
また、皮膚から水分が失われるのを防ぐために、加湿器を使用するのも効果的です。

知らない間に脱水状態に陥っていませんか?
↓チェックしてみてください。

最後に、感染症に関する注意点です。
冬場はインフルエンザやノロウィルスの感染リスクが高まる季節です。
高齢者は、体の免疫力が下がっているため、特に注意が必要です。
感染してしまうと重症化するケースも珍しくありません。
そのため、介護をする人は目に見える症状がない場合でも、マスクの着用、
うがい、手洗い、アルコール消毒といった基本的な感染症対策を忘れずに
行いましょう。ウィルスを「持ちこまない」「持ち出さない」「ひろげない」
という意識をしっかり持つことが大事です。

これから本格的な冬がやってきます。
高齢の方でなくても体調を崩しやすい時期ですので、できるだけ元気に
冬を過ごせるように対策をしましょう!

けあねんスタッフ 井形

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