日々勉強

こんばんは、専務の阪本です。
ご無沙汰しています。
契約前の大型リフォーム物件の際に起こった出来事です。

弊社のシステムで“審査”という仕事があります
リフォーム物件を着工までに、担当者以外がチェックします。
物件が大きくなってきますと、どうしても見逃してしまうことやミスが何点かあります。
それを発見できる弊社独自のシステムでして、
結果的にお客様により満足度の高い仕事を提供できます。
その審査(工務担当)の際、構造的な検討課題が見つかりましたので、
時間的なことから、改善案を考え、すぐFAXで設計担当者に送りました。
すると、勝手に変更された設計担当者は、気分を害したのです。
最善策を工務は考えたのに、お客様のためを想ってなのに
では、どうしたらよかったのか?

それは、FAXの前に1本
「構造的検討すべき問題……があったので、〇〇の理由で、……のように変更した。今からFAX送るので、見てくれる」
の電話が必要だった。と気づいたのです。
この1本の電話がお互いに仕事をするのに必要なんだ。
私たちはつい、能率的に、時間の無駄、コスト(電話代)のムダと判断し仕事を進める事があります。でもそれだけでは、信頼関係がつくれないときがあります。結果としてお客様により良いものを提供できる人間集団をつくれない。
良い仕事をしていくためには、仕事を気持ちよく進めるような気遣いも大事なんですね。
スタッフから良いことを勉強させてもらいました。
日々勉強です。
色々な気づき、勉強をして、
よりいいものを提供できるチームを作っていきたいと思います。
「FAXの前に電話。メールの前に電話。」
“ 少しムダがあるほうが、人間関係はスムーズにいく。”
                                        阪本 兼行

身近なところ、身近な人

こんにちは。
専務の阪本 兼行です。
『 春 』です。

昨日は、朝から手紙を出しに郵便局へ。
自転車で走るのがとても爽快です。
少しでも早く投函したかったので、
橿原郵便局の本局へ。
そこで飛び込んできたのが、飛鳥川沿いの満開の桜。川の流れにつながって、うるさいくらい花を咲かせています。とてもきれいなので、急ぐのも忘れて思わずパチリ。
春のこの時期は気持ちを晴れ晴れとさせてくれます。

その帰り、会社のすぐ隣にあるお寺の門と桜です。
桜のアーチができていて、その先にある寺務所の障子がとても趣があって、思わず立ち止まってしまいました。
仕事の合間にもホッとできる箇所が、少しゆとりを持ってみるとこんなに近くにあるものです。
灯台下暗しで、まだまだ自分の気づいてない素晴らしいこと、大切なものが色々あるのでしょうね。
身近にいるスタッフを大切にする。身近にいる家族を大切にする。いつも仕事を依頼していただくお客様を大事にする。もっと感謝していかなければと思います。
p.s.
 リフォームの花も満開に咲かせたいなぁ。
お客様の幸せが訪れますように ☆ !
ではあなたも
しあわせな時を !

Have a Good Time !

「オススメの本」

こんばんは、専務の阪本です。
しばらくご無沙汰していました。すいません。
きのうは、
「仕事で大切なルールは、吉本興業で学んだ」
を読んだ。
この本は、私が慕っている師匠に薦められて昨日買った。
「今年新入社員が入ってくるのなら、この本を入社前に読んできてもらいなさい。そして、この本を贈ってあげなさい」と

それがきっかけで買った本。
もうすぐ3月。3月22日には新入社員の森田さんが入ってくる。
もうあまり、時間もない。
森田さんは、新しい社会人生活を迎えるのにワクワクしているだろうか?ウキウキしているだろうか?どう思っているだろうか?
彼女は“希望”と“不安”を抱いて会社に入ってくると思うので、私たちはシッカリと受け入れができるような環境をドーンと作っておいてあげなければならない。
一緒に楽しく仕事をしていくパートナーとして。
本を送る前に、我々の会社が本の内容とズレが無いか、見ておかなくては。ズレがあれば、すぐ改善する必要がある!
そう思って、読んだ。
本の中で「自ら機会を作り出し、その機会によって自らを変えよ」(リクルートの社是)のことが載ってあった。
デフレ不況のせいか、当社仕事の量も昨年より若干減っている。それを景気のせいにしてはならないということ。今のこのデフレの中でどのような仕事を作り出すか、色々な知恵を出し考え、自分たちで作り出すんだということを、経営者としてもっと強く念じなければならない、そう再認識した。
いい本だった。
ここには、上司と部下の関係も書いてあった。
だから、私にもたくさんの学びがあった。「自分もできてへんやん」と
特に印象的だったフレーズは、
『仕事を最後まで、責任を持って終わらせる人』
そのような人を組織は生みだし、育てていかなければならないということ。
当たり前のようで、できてないところも思い浮かぶ。
「あかん、あかん、こんなんでは」
「よっしゃー、明日からしっかりと、頑張るぞ!」
すぐ始めよう。
そして、この本は、新入社員だけでなく、今の社員全員が読まなくては。
興味のある方は、是非買ってください。お勧めです。
20代の人には誰にでも読んで欲しい本です。前向きでない人でも大丈夫。読みやすくて、すぐ読めます。