番外編 CanonプリンターLBP8620の故障「排紙トレイがいっぱいです」を治してみた

こんにちは。今日は住宅リフォームの話とは違います。

最近、本店で使っているcanonのレーザープリンター(LBP-8620)にエラー「排紙トレイがいっぱいです」が出るようになりました。はじめの発生頻度は時々でしたが、とうとう常時出るようになり、印刷不可となりました。
「何かスイッチの認識がおかしいんだろうなぁ」と思い、分解して調べようと思いましたが、ばらし方がなかなか難しい。WEBで検索すると、文章で書いてある記事はありましたが、画像が載っている記事がなかったので、分解は断念。新しいプリンターを買わなければと考えていました。

しかし、会社には同じプリンター(LBP-8620)が4台ありますので、できれば治したい。それは、トナーカートリッジは共通なので管理しやすい。オプションカセットなど、一からそろえると高額になる。からです。

日曜日(出勤)に少し時間が空いたので、再度チャレンジ。
すると、修理できました。
同じ症状が出て困っている方もいらっしゃると思い、画像付きでアップいたします。LBP-8610、LBP-8630も同じかと思います。

お役に立ちますように。

プリンタ背面。①のビスを外します。
側面カバーを外します。後ろに引くと、外れます。
②のビスを外します。排紙トレイの下。
排紙トレイを下に下げます。少しコツがいります。無理やりしないで下さい。
③のビスを外します。②と③は同じビスです。
排紙トレイユニットが外れます。
上部カバーのビス④を外します。
同じく、上部カバーのビス④を外します。
前面に回り、上部カバーのビス⑤を外します。
同じく上部カバーのビス⑤を外します。
上部カバーのビスは④×2、⑤×2で留まっていますが、ひっかけフックで留まっている箇所もあります。
前面の真ん中のフックを外すと、かなりフリーになり外しやすくなります。

ここが最大の難関です。実際、手間取りました。

左側(操作パネルと反対側)のかみ合わせを外すところが厄介です。
ここで断念される方もいるのでは?

ビスで留まっているわけではありませんので、ゴソゴソと外してあげてください。
最悪、割れても機能には支障がないと思います。
保証はしませんが、多少それくらいの気持ちでされてもいいかと思います。
背面に戻ります。
上部カバーを外すと、排紙ユニットのビス⑥を外します。
同じく、反対のビス⑥を外します。
これで排紙ユニットが、外れます。手前に引っ張ってください。
排紙トレイのセンサー部が見えてくるはず・・・
ですが、センサーがホコリだらけです。これが、「排紙トレイがいっぱいです」の原因です。
ホコリにより、常に排紙スイッチがオンになった状態です。
エアダスターでホコリを飛ばします。
排紙トレイがいっぱいかどうか判定するためのスイッチ。これがきれいでないといけません。
写真は、ホコリがついていない状態。
①~⑥ 外したビスです。
元に戻すとき、どの個所にどのビスが使われているか混乱しないように、わかるようにしておきます。

あとは元に戻して終わりです。
何事もなかったように、調子よく動きだします。
原理的には当たり前ですよね。 スッキリしました。

同じような状況の方、ぜひ頑張ってみてください。

プリンターの修理も、住宅のリフォームも同じようなものです。何かおかしいことがあれば、状況をしっかりと確認し、動作原理を考えて、故障原因を想定する。そして、修理を行う。

廃棄寸前のプリンターでしたが、今は元気に動いています。
めでたし、めでたし。

リフォームもお任せください。

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