暮らしリフォームUP術 12 機能とデザイン

LDKを分けてみる!?

リビング、ダイニング、キッチン。いわゆるLDKのダイニングテーブルを分けるという発想をカタチにしました。

そもそもダイニングテーブルは食事をするテーブルです。そのダイニングテーブルで勉強するとなぜかはかどる。この作業効率UPのプラスの要素を別の場所に移してワークスペースとして設けたい。そんな都合の良い設計は可能でしょうか?

こちらが我が家の「ワークスペース」

我が家のワークスペース

たっぷり容量の書棚と広いワークデスク。現在はこのように使っています。

ワークスペース

LDKは1階で、 このワークスペースは2階にあります。 ただの勉強部屋に見えますが、右側は1階のLDKから吹き抜けになっていて、この空間はLDKとつながっています。そのため、キッチンで作業する気配を感じながら、勉強や仕事がはかどるという仕組みです。


LDKを立体で作る発想。 いかがでしたでしょうか。ぜひリフォームの際に取り入れてみてはいかがでしょうか。子供部屋をお考えの方も、スペースを有効利用したい方もへもおすすめします。

暮らしリフォームUP術 11 機能とデザイン

キッチンの「調理台の高さ」ちょっとした工夫

我が家のキッチンの調理台は、敢えて2種類の高さを採用しています。

キッチン高さ

左側は85㎝の調理台、右側は90㎝の調理台。5㎝の差があります。なぜ90㎝の高さに揃えなかったかおわかりでしょうか。左側はIHのクッキングヒーターがあり、鍋やフライパンなどを使います。右は食材を洗ったり、切ったりします。

この鍋を使う分少し低くすると材料を入れたり、混ぜたりするのがとても楽なんです。ちょっとした差ですが、毎日使う人にとっては、使いやすさに大きな差が生まれます。新しいキッチンをお考えの方は作業台の「高さ」についてもご検討をおススメします。

また、補足ですが、シンク側90センチはモノをまな板を置いてカットするにはかなり高めになります。調理する人の身長に合わせて必ず確認してください。
まな板を置いたときの高さは肘を曲げた高さより低くないと切れないのでご注意を。
ですので、スリッパなどを使う時と使わない時の高さなど、ショールームで選ぶ際に靴を履いてる場合は脱いで確認することをお勧めいたします。

暮らしリフォームUP術 10 機能とデザイン

無垢の木のフローリングのトイレに「ハイドロセラ」という選択

我が家のトイレは無垢の木材のフローリングです。

  • トイレに木の床だとお手入れが大変そう・・・
  • 木が傷んでしまいそう・・・
  • 尿ハネや、臭いがしみこみそう・・・

そんなマイナスなイメージが浮かんできます。
がしかし、無垢の木のフローリングにこだわりたかったので、私はコレでマイナス要因を解決しました。

ハイドロセラフロア

ハイドロセラフロアです。薄型なので施工後に手軽に敷くことができます。

ハイドロセラとはTOTOが開発した、光触媒技術を利用した抗菌・抗ウイルスのセラミックです。

詳しくは、こちらのサイトを参照ください。
TOTO ハイドロセラ 機能と特徴詳しくは、こちらのサイトを参照ください。

ハイドロセラフロアはトイレの床全面に使われていたりもしますが、このように部分的な使い方もできます。トイレの床はクッションフロアかタイルしかできないのではと思われている方もこれで選択肢が増えますね。

無垢のフローリングにこだわりたい!という方には特におすすめします。