暮らしリフォームUP術 11 機能とデザイン

キッチンの「調理台の高さ」ちょっとした工夫

我が家のキッチンの調理台は、敢えて2種類の高さを採用しています。

キッチン高さ

左側は85㎝の調理台、右側は90㎝の調理台。5㎝の差があります。なぜ90㎝の高さに揃えなかったかおわかりでしょうか。左側はIHのクッキングヒーターがあり、鍋やフライパンなどを使います。右は食材を洗ったり、切ったりします。

この鍋を使う分少し低くすると材料を入れたり、混ぜたりするのがとても楽なんです。ちょっとした差ですが、毎日使う人にとっては、使いやすさに大きな差が生まれます。新しいキッチンをお考えの方は作業台の「高さ」についてもご検討をおススメします。

また、補足ですが、シンク側90センチはモノをまな板を置いてカットするにはかなり高めになります。調理する人の身長に合わせて必ず確認してください。
まな板を置いたときの高さは肘を曲げた高さより低くないと切れないのでご注意を。
ですので、スリッパなどを使う時と使わない時の高さなど、ショールームで選ぶ際に靴を履いてる場合は脱いで確認することをお勧めいたします。

暮らしリフォームUP術 10 機能とデザイン

無垢の木のフローリングのトイレに「ハイドロセラ」という選択

我が家のトイレは無垢の木材のフローリングです。

  • トイレに木の床だとお手入れが大変そう・・・
  • 木が傷んでしまいそう・・・
  • 尿ハネや、臭いがしみこみそう・・・

そんなマイナスなイメージが浮かんできます。
がしかし、無垢の木のフローリングにこだわりたかったので、私はコレでマイナス要因を解決しました。

ハイドロセラフロア

ハイドロセラフロアです。薄型なので施工後に手軽に敷くことができます。

ハイドロセラとはTOTOが開発した、光触媒技術を利用した抗菌・抗ウイルスのセラミックです。

詳しくは、こちらのサイトを参照ください。
TOTO ハイドロセラ 機能と特徴詳しくは、こちらのサイトを参照ください。

ハイドロセラフロアはトイレの床全面に使われていたりもしますが、このように部分的な使い方もできます。トイレの床はクッションフロアかタイルしかできないのではと思われている方もこれで選択肢が増えますね。

無垢のフローリングにこだわりたい!という方には特におすすめします。

暮らしリフォームUP術 9 機能とデザイン

コスパ!じゃなくて、タイパ!

ここ最近巷ではコスパ重視ですが、だんだんタイパ注目されてきています。タイムパフォーマンスを考えたリフォームをお伝えします。

安くて価値のあるコストパフォーマンスに優れた商品であることはもちろんのことで、尚且つタイパの良い商品とは・・・

今回は最新の洗濯機の中でも、タイパが良いドラム式洗濯機をご紹介します。

最近のドラム式洗濯機はご存じの通り、「洗い」「すすぎ」はもちろんのこと、「乾燥」までしてくれます。「乾燥」といっても、ただただ乾かすだけでなく、お天気の良い日に外で乾かした洗濯物よりも、ふんわり仕上がって最高に気持ちいいです。

こちらが我が家の洗濯機です。

パナソニックのドラム式洗濯機

以前の洗濯機は「洗い」「すすぎ」「脱水」まででした。そこからは人の手で

  1. 取り出す
  2. しわをとる
  3. ハンガーにかける
  4. 干す
  5. 取り込む
  6. たたむ
  7. 収納する

この7項目が洗濯という家事仕事でしたが、ドラム式洗濯機を使うと、

  1. 取り出す
  2. たたむ
  3. 収納する

以上!!
3ステップで洗濯が終了です。

さらにいうと、雨の心配や、天気の悪い日は生乾きの心配もあり、洗濯をするタイミングも限られていましたが、ドラム式洗濯機はお天気も気にせずに好きなタイミングで洗濯をスタートできます。

また、私の家ではコスパもタイパもさらによくする為に、深夜電力を使い、夜に洗濯しています。これまではお天気の良い日は朝から洗濯!と縛られなくて済むのです。お天気の良い日は朝からお出かけしたり、有意義に過ごすようになりました。なにより妻は大満足しています!

共働きが当たり前の時代です。時間はみんな平等に与えられているものです。いかに時間を有効活用できるかが、快適で豊かな暮らしにつながるのではないでしょうか。