地震力の模型体感

今日は下山建築設計室の下山さんが、模型を使って建物のゆれを説明してくれました。
柱には、プラスチックを使っていて、これがまた木の模型と違って、柱がねじれたり、グネるというか、モーメントのかかり方がリアルに表現されます。一応木造も作成してあります。
また、2階の床におもりを載せて、水平に振動(なんと、周期を変えることができるのです)させると、1階の床が持ち上がって(浮き上がって?)、ガタンゴトンと鳴ります。ホールダウン金物の必要性を再現してくれるのです。
この模型すごく良くできています。下山さんスゴイ!


色々な模型も見たりもしていますし、理屈は頭ではわかっているのですが、実際にこの模型を揺らしてみると、人間の五感として、力のかかり方をリアルに感じることができました。
阪本 兼行

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です